「エフエムふくやま RADIO BINGO」で、FUKUYAMA INTERNをわかりやすくご紹介して頂きました。

福山市産業振興課 岡本次郎
ディスカバリーンくせとうち 出原昌直

~オープニング~

女性:ねえねえ、インターンシップって高校生とか大学生がするんよな?

男性:そうじゃろ。

女性:でもな、社会人のインターンシップがあるってラジオで聞いたんよ。

男性:そんなんあるん?

進行:ちょっとちょっとあるんです!どんなインターンなのかこの番組を聞けばまるわかりよ!

2人:へ~聞く聞く!

社会人インターンシップ支援事業の目的

進行:ようこそ!今でしょ!今だよ!社会人インターン!!!
実践型ビジネスインターン、社会人インターンシップについてナビゲートする福山市産業振興課の岡本じろうと、ディスカバ-リンクせとうちの出原です。

進行 そして、進行は、ながたちかです。
えー、この番組はですね、大都市の転職希望の社会人の方を対象にしたインターンシップについて詳しくこの3人でご紹介していきたいと思っています。
優秀な人材が欲しい!とおっしゃる企業の方、
また、わが子が東京とか大阪等の首都圏でバリバリ働いているんだけど、
そろそろ福山に帰ってきてほしいな~と思っているそんな方には、よりお役立ちな情報となっています。

進行:さ、まずはですね、すごくパーソナリティ的なしゃべりをする岡本さん。

出原:すごい声がいいですよね。

岡本:ありがとうございます。

出原:僕の声がかすみます。

進行:まずですね、岡本さん。福山市、産業振興課ではですね、社会人インターンシップ支援事業というのを行うことになったそうなんですが、これ、目的から教えて頂けますか?

岡本:はい。新型コロナウィルスの影響、これは皆さんひしひしと感じてらっしゃると思うんですけれども、実際に新型コロナウィルス、首都圏で主に猛威を振るっております。
内閣府の調査では、そういった首都圏の方というのがどんどん地方移住に関心を向けられてらっしゃるんですね。
で、実際に福山市の企業に聞いても、そういった形で首都圏で地方への移住を考えている人を、是非とも福山に来て頂いて、活躍してほしい、そういった方が非常にいらっしゃるんです。
そういった企業の方のお声にお答えして福山に優秀な人材を入ってきて頂きたい、そういった思いでこの事業をはじめさせて頂いております。

進行:出原さん、どうですか?これ、素晴らしい事業ですよね。

出原:そうなんですね。えっと、私たちディスカバリーンクせとうちはですね、今回
株式会社ファモットさんが、福山市のプロポーザルに参加をされて、株式会社ファモットさんが受託をされて、ディスカバリーンくせとうちはこの福山、現地側の連携企業として一緒に事業を進めていくという事なんですけれども、実は株式会社ファモットさんが6月に社会人インターンを目的とした会社を作られてるんですね。
で、その中で7月にご縁があって、その会社から一緒に社会人インターンの取り組みを、
広島県福山市で一緒にやってみないか、という話で、6月7月といろいろと動いていたんですね。
そうした時に、本当にもう、偶然というか、タイミング良く福山市さんが社会人インターンのプロポーザルを出されて、でファモットさんの方にご連絡をして、地元で福山市さんがこういった取り組みをはじめられたと、という事でプロポーザルに参加をさせて頂いて、受託ができたというふうに、そういった意味では本当に奇跡的というか、本当に自分達がこれからやりたいなと思う事を福山市さんが出されたという事で、10月から、10月5日ですね、にプレスリリースしてスタートができる、という事になります。

進行:はい。ま、新聞でね、ご覧になられた方もいらっしゃるかもしれませんけれども、
この社会人インターンシップ支援事業というのは、これは岡本さん、福山市が導入(運営?)するんですか?

岡本:はい、そうですね。福山市が主催で運営させて頂きます。ただ、福山市、どうしても行政なので、広報面であるとか、そういった苦手な部分があるんですね。
そういった苦手な部分を補って頂く形で、今回株式会社ファモットさん、ないしはディスカバ―リンクさんの方にお願いするという運びになっております。

進行 もう、広報といえばディスカバリーンクせとうちですね。

出原:そんなことはないですけどね!えーと、本当に福山市さんの今回の取り組みというのは、えーと、あれですね、そのコロナ禍の中で、やっぱりこの広島県福山市、この物づくりの産業だったり、中小企業の企業で、元気な会社が沢山ある中で、やっぱり有効求人倍率が高かったです、2倍を超えてましたけれども、そこから低くはなってますけれども、まだまだ福山市の企業、優秀な人材をこのコロナ禍だからこそ取っていきたいという企業の想いも強いという事なので、是非この社会人インターン、ま、受け入れ企業の方々どんどん、これ無料で参加をできるので

福山の雇用状況はとても今バランスの良い状況
有効求人倍率1.57倍

進行:あの、番組タイトルがね、「今でしょ!今だよ!!社会人インターンシップ」っていうね、タイトルになってますけれども、
まさに今の、このコロナ禍だから、今がチャンスだよっているのはありますよね。

岡本:そうですね。はい。コロナ禍でやっぱり都市部は危険だなとか、そういう風に思ってらっしゃる方もいらっしゃるかと思うんです。
で、福山の現在の雇用状況なんですけれども、福山の雇用状況はとても今バランスの良い状況なんですね。
これ、有効求人倍率、これお話しを聞いているリスナーの方も聞いた事あると思うんですけれども、これ、最新ので1.57倍、これどういう事かっていうと、「私、仕事を探してます。どこか雇ってくれる企業はありませんか。」といった場合に、1.57の企業が手を挙げてくれるという状態なんですね。
これが全国的に見ると1.08、手を挙げても1社しか選べない、こういった状況なんですけれども、福山は1.57。まだまだ余力がという状況なんですね。
はい、これなぜ余力がある状況かというと、実際「コロナ倒産」とか良く全国でお話し聞いた事あると思うんですけれども、

進行:そうですね。ニュースでは出てきますよね。

岡本:これ、福山市は0件なんですね。

進行:え!そうなんですか?!

岡本:そうなんです。はい。で、これは福山市にやはり優良企業っていうのが多いから。
ちょっとやそっとの事ではへこたれないぞ、そういった企業が多いんですね。
なので、首都圏の方も安心して福山の企業に雇われて頂ければ安心して働く事ができる。
こういった形で、優良企業に、かつ技術力の高い企業に勤める事ができる、こういったチャンスがありますね。

進行:そうですよね。あの、今まで例えばね、こう一流企業と呼ばれるような企業とか、
上場会社に勤めてた人が、例えば福山に来た時に、最初は良いけどずーっとこの企業大丈夫かなっていう不安があると、なかなか飛び込めないけれども、今、岡本さんがデータでちゃんと言って下さった事を思うと、安心して来て頂けますよね。

出原:さすが福山市さんですよね!

WEBインターンというのもご用意させて頂く予定

進行:本当ですね、しっかりとしたデータで、お任せください、という感じですよね。
で、これは、どうなんでしょう、具体的にはどうするんですか?どうなるんですか?

岡本:はい。まずは求職者の方にお申し込みをして頂きまして、そこから運営会社の
ファモットさんの方がコンサルタント、お話しをまずは聞かせて頂くんですね。
で、その後、会社さんとファモットさんとそれからインターンを希望される申込者の方とで三者面談っていうのをさせて頂く。

それでマッチングが成立、この企業に是非ともインターンしたいな、という事でしたらインターンをするっていう事になります。

やはりコロナ禍なので、移動するのが怖いとか、あと、なかなか東京とか、大阪とかから福山に来るというのは難しいと思うんです。
そういった方の為にはWEBインターンというのもご用意させて頂く予定です。

進行:WEBインターン!

出原:WEB面接はありますけれどもね、最近。

進行:WEBでインターンできるんですか?

岡本:そうですね。はい。例えば、工場の周りをカメラを持って歩いて行ったりとか、あとは、何かあの、これはまだちょっと構想段階ではあるんですけれども制作キットのようなものとかを一旦送って、それで制作をして頂くとか。

インターン時は交通費と宿泊費の半額を補助

岡本:あとは、営業職でしたら、その営業の計画書を立てて、それを添削してもらうとかそういった形で、皆さんにより手軽にインターンができるような仕様にさせて頂く予定です。

進行:はい。これは、あの、対象とか開催時期とかっていうのはどうなんですか?
 
岡本:はい。現在企業の募集が開始してるんですけれども、実際の参加者の募集っていうのは10月下旬から11月の上旬を予定させて頂いております。
対象者の方は首都圏、広島県外に住む転職希望者の方でしたらどなたでも参加して頂く事ができます。

進行:はい。広島県以外の方。

出原:そうですね。だから新卒は含まないという事になりますね。

進行:なるほど。はい。で、プログラムが終了したら、どうなるんですか?

岡本:そうですね。そこで、是非この会社で働きたいよ、という事になりましたら、入社という事になります。

進行:なるほど。

出原:インターンも最長で5日間で、短い場合は1日から。1日から5日間という事で、で、今回は福山市さんが交通費と宿泊費の半額を補助して頂くんですね。

進行:そうなんですね。

岡本:はい。持たせて頂きますので。

進行:じゃ、「やってみたい」という人にとっても良いし、企業の方も全部負担しなくても済むという事ですね。

出原:企業側は基本的には無償というか、お金がかからないんですね、今回。

進行:なるほど。であれば、「是非我が社にそういった体験に来てほしい」、という人たぶんいっぱいいるんじゃないですかね。

岡本:はい。そうですね。是非とも沢山の企業の方に手を上げて頂きたいなと思っております。

進行:はい。実はですね、このスタジオにいらっしゃる出原さんも岡本さんも今のお仕事の前に、都会でお仕事なさっていました。

出原:僕は大阪で、どちらですか?

岡本:そうですね。大手の通信会社で働かせて頂いておりました。

出原:東京ですか?

岡本:えっと、実際の配属というのはこの中国地方ではありました。

進行:でもまあ、要は今のお仕事とは違うお仕事で、福山市でお仕事はしていなかったわけですよね。

岡本:はい。

進行:それでいて、この福山に帰ってきたという事で、不安とか、最初は馴染めなかったとかっていうのはなかったですか?出原さん。

出原:私は、福山市が地元ですからね。なので、帰ってきたのは35歳だったので、そろそろもう都会での生活も疲れた、というか、地元に帰って同級生も沢山いたり、あの、知り合いも地元の方が沢山いるので、そろそろ帰ってきたいなと思う時期だったんですね。
そういう意味ではすぐに馴染めたというか、帰ってきて良かったなという感じでしたね、私は。

進行:なるほどね。はい。岡本さんは?

岡本:はい。私はですね、大学が東京にあって、やはり福山に帰ってくると馴染めるのかなという思いもありましたし、東京ってなんだかんだ言って便利なんですよね。電車とかも沢山通ってますし、レジャー施設も沢山あるんで、これ、福山に帰ってきて面白くなくなるんじゃないかなと思ったんですけれども、福山、楽しいんですね。

進行:そうなんですか。

岡本:言い方はあれなんですけれども、程よく都会、程よく田舎、こういったものが言えるという事になるんです。
少し歩けば、車で行けば、例えば内海町で釣りができたりとか、で、山が見たいなという事でしたら山野に行ってキャンプとかもできます。

進行:そうですよね。

岡本:ただ、ちょっと新幹線で1時間行けば、大阪とか、神戸、京都まで行けますのでそういった意味で、非常に便利が良い所だなという事で、実際に住んでみたら簡単に馴染むことができましたね。

進行:なるほどね。ま、お二人とも福山のご出身?

出原:私は福山ですし、

岡本:私はお隣の笠岡出身ですね。

進行:そうなんですね。ま、でも生活圏ですよね、福山と笠岡というのは。だからそういった意味では馴染みがあるところでしたけれども、お仕事の部分ではどうですか?

岡本:う~ん。仕事の部分ですか?

進行:言いにくいですか?

岡本:いやいや。そんな事はないんですけれども、あの実際私が社会保険労務士の資格を持ってまして、で、今それの雇用に関する仕事に携わっていますので、これがやっぱり非常に楽しいんですね。
あの、自分の持っている資格を生かすことができますので、そういう意味ではとても仕事面でもマッチしてますね。

進行:なるほどね。だけれども、やっぱり、いっぺん体験してみる事ができるっていうのは、いい事ですよね。

出原:非常に良いと思います。ファモットさんがこの社会人インターンをやりたいと思ったのは、まず一つは、ま、地方創生というか、各地域とか、地方を元気にしたい、東京から元気にしたい、というのが想いだったんですね。
あと、ファモットさんと一緒にこの広島県福山市をこの2か月間動く中で、非常に面白かったというか、社会人インターンの実績があるんですね。
で、ファモットさんの場合は、今回福山市さんの取り組みは5日ですけれども、一か月間の社会人インターンをした企業があるんですね。
で、募集をしたらですね、一週間で5人くらいの方が手を挙げられて、履歴書を見させて頂いて、WEBで面接をしたんですね。そうするとですね、皆さん50代前半の方々だったんですけれども、ま、経歴含め、面接も素晴らしいわけですよ、受け答えが。
やはり社会人で20年、30年社会にでると、学生とは違って、皆さん合格なんですね。

進行:そうですね。どの人も手放したくない、みたいなね。

出原:そうなんですよ。その中で一人を選んで、一か月来て頂いたんですけども、
その方が優秀じゃなかったという事じゃないんですけども、やはり一か月間来て頂く中で、
企業が求めている人材と違ったという事が初めて分かる、なのでこういったのを積み重ねていくと、学生インターンよりも、社会人インターンって非常に意義があるというか、企業側もミスマッチが無いし、社会人になって来られた人も、もしかしたらこの企業に努めたいと思ったけれども、一か月働いたらこの職場じゃないんだな、というのに気付かれる可能性もあるので、私自身は今回学生インターンの事も色んな形で触れ合う事がありましたけれども、学生ってある程度面接で、うちの企業に合うかな、合わないかな、とか、能力とか、っていうのって判断がある程度しやすいんですよね。
でも社会人の面接とか、中途でとかっていうのって、非常に難しい中では、このファモットさんの地方を盛り上げたいというのと、福山市さんが福山市を盛り上げようっていう想い、非常にタイミングが良かったと思いますし、これもまた試験的な部分もあると思うんですね。どういった方々が福山市に興味を持ってもらうとか、どういった方が、どういった福山の企業に興味を持ってもらうかっていう、どういった方が来るかっていう事と、受け入れた側も、こういった方々がインターンに来てくれるんだなっていうのも、感じる事ができると思う。
今回あれですよね、全国の自治体では、社会人インターンというのは初めてという風に言われているんですね。

進行:すごい事ですね。

岡本 はい。おそらく初の取り組みですね。

出原:素晴らしい取り組みをプロポーザル出された、という風に思いますね。

進行:仕事って、仕事内容って、今はもうホームページとかすごく充実してますでしょう?で、カタログとかもあったりしますでしょ?
そういうのを見たらなんとなくは分かるけれども、実際に体験してみたりとか、実際に行ってみないと、こう会社の空気、とかっていうのも大事じゃないですか。

出原:いじわるな人がいる事もありますからね。笑

進行:そうですよね。だからそういう意味では、自分が入っていけるかなっていう所も大事なので、そういうとこを体験できるっていうのは良いですよね。

出原:いいですし、ぼくらも、私もう50ですけれども、面接であればどこかしらの企業に受かる自信は少しあるんですけれども、

進行:それは出原さんだったらおありでしょう。

出原:いやいや、インターンで5日間入ったら、受かる自信ないですね。というのがありますので、5日間自分の実力を試されるっていうのって
ま、面白いし、緊張感もあるし、受け入れる企業も非常になんかこれ、楽しいという、ま、皆さん移住とか転職とかで来て頂く、真剣ではありますけれども企業側も、なんですけれども、お互いに楽しい取り組みになるじゃないかと思いますね。

岡本:Win winな取り組みだと思います。はい。

大学で東京とか大阪に行っちゃった、でそのままそっちで就職しちゃった、だけども福山に帰ってきたいという方ももちろん歓迎

進行:そうですね、これは、ま、あの都会の方でお仕事をなさっている方、福山に全く縁もゆかりも無いけれども、っていう方ももちろん受け入れるという事ですね。
はい。で、逆にですね、例えば我が子が大学でそれこそ岡本さんや出原さんのように、大学で東京とか大阪に行っちゃった、でそのままそっちで就職しちゃった、だけども、そろそろ福山に帰ってきてほしいんだよね、とか、このさっきのね、新型コロナウィルスの感染拡大によって、やっぱり不安だったりとか、心配だったりするので、福山に帰ってきたいとかね、帰ってきたらいいのに、っていうようなお声とか、お気持ちがあると思うんですよね。
そういった方も大丈夫なんですか?

出原:もちろん、最高ですね!ファモットさんも東京とか、大阪、都市圏でインターン受けたいなと思う方に対してアプローチしていかないといけないんですけれども、広島県だったり、福山市在住の方に対して出来る限りそういうアプローチをしていきたいという、広告を打っていきたいというのも言われていました。

進行:そうなんですね。ですから、その広告をもちろん見てる事もあるでしょうけれども、このラジオを聞いて、今お父さんお母さん達が、

出原:すぐ電話してほしいですね!

進行:そうそう、Lineとかしてね。

出原:息子さんとか娘さんに、すぐにこの社会人インターン、

進行:受けなさい!

出原:はい。交通費、宿泊費、福山市が持ってくれます。半額は私ら親が持つから!みたいな。

進行:そうですよね。

出原:帰ってきなさい、

進行:って事もありえますよね。

19分41秒

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